盛岡バスセンター開業に際しSIDE-Bから寄附をしました。

去る22年10月3日、盛岡市役所におきまして、盛岡バスセンターおよび周辺地区活性化協議会より、盛岡バスセンターに対し、以下の品々を寄贈いたしました。

・SIDE-Bでも使用していた盛岡市市産材で作成したベンチ 4脚
(寸法:横1000×高さ425×奥行300)
・盛岡市市産材で作成した荷物おき 4台
(寸法:横500×高さ425×奥行300 SIDE-Bベンチをベースに作製)
・神明町側の「盛岡バスセンター」のロゴサイン
(設置費用の一部を費用負担する形)

私たち盛岡バスセンターおよび周辺地区活性化協議会は、盛岡市のご理解・ご協力のもと、新・盛岡バスセンターの整備方針が決まるまでの間、本地を活用し周辺地区の賑わいを創造しエリア価値を高めていくことを目的として2017年4月から2020年9月までの3年半に渡り、SIDE-Bを設置し活動いたしました。

お陰様で期間中に21事業、約4万人のご利用があり、十分にその目的を果たし新しい盛岡バスセンターの整備へバトンを繋げたものと考えております。

この活動に趣旨賛同頂いた47社の民間企業スポンサーや各種事業を通じて得られましたSIDE-Bの運営資金の一部を、新しい盛岡バスセンターの運用に役立てて頂きたいということで、協議会の総意で、新盛岡バスセンター開業時に寄附させて頂こうと活動期間中より準備してまいりました。

ベンチはSIDE-Bで使われていたものと同じものになります。SIDE-Bを始めるにあたり一番最初に官民で行ったのがベンチづくりです。共に汗を流し達成感を味わいました。今後の盛岡バスセンターの運営も官民一体で肩を組んで一緒に進んでいくことになります。この官民共に汗をかいた初心をいつまでも大事にしたいという思いを込めました。

また、神明町側のサインに新しいシンボルマーク(カツラの葉脈に、旧盛岡バスセンターで使っていたロゴがあしらわれています)を設置する費用の一部を負担させて頂きました。こちらのシンボルマークのロゴは旧盛岡バスセンターからリレーされたもので、旧から新へ、私たちの前の世代から私たち、そして次の世代へ、この盛岡バスセンターが思いを繋いでくれる、そういう世代のハブにもなってもらえれば、という願いを込めました。

是非、これらをご活用し、新しい盛岡バスセンターに係わる皆が主体となって、盛岡バスセンターを価値あるものに育てて行きたいと存じます。

屋上の公開空地 Park SIDE-Bに設置されたベンチ

 

神明町側につけられたサイン

SIDE-Bでの活動にご協力いただいた皆様のお名前

市長から感謝状を頂きました。